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イラクのOPEC生産削減不参加表明で油価下落(16/10/24)
2016/10/24
その他地域のエネルギー


 10/24(月)、原油価格は下落から始まった。米国でシェールオイル等原油掘削が進む中、イラクがOPECの生産削減合意からの免除を申し出たことに起因する。Brentの先物は、前回の引けより17セント下げて$51.61/Bで取引され、WTIの先物も同様に20セント下げて$50.56/Bで取引された。

 トレーダーによれば、それはイラクのOPEC減産合意からの免除要求が影響したとのこと。OPECが計画する9月の原油生産実績3,339万bpdから3,250〜3,300万bpdへの減産は、サウジアラビアに次いでOPEC第2位の原油生産国であるイラクが参加しない限り、その実施は難しいと見られている。

 イラクの石油副大臣Fayadh al-Nemaは、10/23(日)、同国の現在の原油生産量は、477.4万bpd、同輸出は、387万bpdであるとした。また、イラクの国営石油販売会社社長の Falah al-Amriは、同日「OPECでも他の誰でも、その言によってイラクがこれまでの増産から減産へと逆戻りすることはない」とした。