1月16日、国家能源局は2016年全社会電力消費量等の統計を発表した。2016年の全社会電力消費量は5兆9,198億kWh、前年比5.0％増になった。産業別の電力消費量は、第一次産業は1,075億kWh、前年比5.3％増、第二次産業は4兆2,108億kWh、2.9％増、第三次産業は7,961億kWh、11.2％増。都市農村住民生活用電力消費量は8,054億kWh、前年比10.8％増になった。

　2016年の全国の6000kW以上の発電所の平均設備利用時間数は3,785時間、前年に比べ203時間減少した。うち水力発電の平均設備利用時間数は3,621時間で前年比31時間増加し、火力発電は4,165時間で、前年比199時間減少した。

　2016年の全国の新規電源の生産能力（正式稼動）は1億2,061万kW、うち水力発電が1,174万kW、火力発電が4,836万kWであった。

　(網易財経 1月17日)