3月9日、タイ最大の石炭貿易企業Banpuグループと広西北部湾国際港務集団が戦略協力協定に調印し、両社は共同で北部湾にBanpuグループ中国石炭配送販売センターを建設することになった。ASEAN諸国の石炭市場を共同で開拓する。広西北部湾国際港務集団とBanpuグループは、今回の戦略合意に基づき、防城港で石炭配送基地の共同建設を進め、石炭のブレンド、販売等の業務を展開して、「一帯一路」の発展に寄与する国際経済協力の新たな領域を共同で開拓する。

　Banpuグループは大規模投資によって、一般炭と原料炭の探査、開発並びに生産、露天掘り炭鉱、坑内掘り炭鉱の採掘や石炭火力発電所の経営等の面で豊かな専門能力を備えている。一方、広西北部湾国際港務集団は華南沿海地区において自動化レベルが最も高く貯炭量が最も大きく、荷役効率が最も高い石炭専門埠頭を有し、中国の最も重要な石炭輸入・中継基地でもある。

　 (新浪網 3月10日)