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マレーシア自動車協会(MAI)のダトゥク・マダニ・サハリ会長は、2025年までにマレーシアで販売される新車モデルを全て低燃費自動車(EEVは、CNG車、LPG車、バイオディーゼル、バイオエタノール、水素、燃料電池、ハイブリッド車、電気自動車(EV)などが含まれる)にする計画に着手したことを発表した。59の車種をEEVとして認定した同国における2016年のEEV普及率は42.8%を記録し、国家自動車政策(NAP)で掲げている同年の目標値40%を上回った。EEV化が順調に展開していることを受けて、マダニ会長は2017年には50%、2020年には80%、2025年には100%とする目標を達成できると考えている。
マレーシアでは、大気汚染の改善や二酸化炭素排出削減を目的にEEVを促進する目的と国家自動車政策(NAP)の中にEEV自動車の地域ハブを形成する産業戦略を掲げている。そのために政府から投資企業へのパイオニアの地位認定、投資控除(ITA)、助成金(研究開発、研修)、都市基盤整備、低税率、外国籍駐在員への特別取扱いなどの制度を用意して、国内外からの直接投資を誘引している。
(The Sun Daily 3月27日)