- HOME
- アジア 【省エネ・環境】
- 2020/2/3
- ホットニュース掲載休止のご案内
- 2019/12/31
- 中国核工業集団と国家能源集団が戦略協力の深化で協定締結 (19/12/31)
- 2019/12/30
- 上海電力が閔行ガスタービン実証事業に着工 (19/12/30)
- 2019/12/27
- 山西省が中国で初めて採掘済み石炭鉱区の炭層ガス抽出実験を展開 (19/12/27)
- 2019/12/27
- 天津に中国初の海洋石油ガス生産装備スマート製造基地が着工 (19/12/27)
- 2019/12/27
- 中国 国家グリーン発展基金が2020年に運営開始 (19/12/27)
- 2019/12/26
- 中国 2019年度10大エネルギーニュース 中露天然ガスPL開通・国家管網公司設立がトップ (19/12/26)
- 2019/12/25
- 市場の力によって鉱山の生態を修復せよ 中国自然資源部が意見書 (19/12/25)
- 2019/12/25
- 2035年には発電が中国の天然ガス需要の伸びが最も大きいセクターに CNPCレポート (19/12/25)
- 2019/12/24
- 中国の単位GDP当たりエネルギー消費量が低下傾向 (19/12/24)
国際環境保護組織の5月4日のニュースリリースによると、ミャンマーはエネルギー不足を補うため、向こう10年以内に石炭火力発電所の建設を進めるが、大気汚染の深刻化によって年間7,000人が早死にすることになる。
ミャンマーはすでに深刻な大気汚染国になっているが、経済開放政策の実施によって大気汚染が深刻化する。
ハーバード大学とグリーンピースが2016年に行った調査によると、6都市の大気計測結果はいずれもPM10の値が北京のスモッグの値を超えていた。
石炭火力発電によって大気汚染はさらに深刻化し、毎年7,000人が早死にすることになる。古い石炭火力発電所と新たに建設する9ヵ所の発電所を40年間使用する場合、28万人が早死にする。大気汚染は心臓に大きな衝撃を及ぼし、呼吸器系の感染によって肺炎を引き起こす。
ミャンマー政府は石炭火力発電所の建設をエネルギー供給の基盤の一つにすることを決定している。ミャンマーの5,000万人余りの人口の3分の1は国営の老朽化送電網を利用しており、停電の頻発のため、外国投資家に多くの困難を強いている。
(緬華網 5月5日)