中国石油天然ガス集団(CNPC)の王宜林董事長(会長)は5月16日、「一帯一路」石油・天然ガス協力円卓会議において、「一帯一路」石油・天然ガス協力領域をさらに拡大すると表明した。王董事長は「石油・天然ガス協力の利益共同体を創出することは、『一帯一路』沿線の国及び地区の経済的繁栄とエネルギー安全保障にとって意義は重大であり、さらにはグローバル経済の発展とエネルギーの安全保障にもポジティブな影響を生む」と述べた。
王董事長は「一帯一路」石油・天然ガス協力について、定期的な交流と疎通の仕組みを確立すること、地域の天然ガスの相互連携と融通を推進すること、アジア石油・天然ガス取引センターの建設を進めること、社会公益専門基金を開設することなどを提唱した。
CNPCは現時点で「一帯一路」沿線19ヵ国・地区において50件の石油・天然ガス投資事業に参加するとともに、石油・天然ガス貿易、エンジニアリングサービス、石油設備生産能力をめぐる協力を幅広く展開し、上流・中流・下流の整った産業チェーンを形成している。2016年末時点でCNPCは「一帯一路」沿線で行った投資は累計510億ドル超に上り、2016年の権益石油・天然ガス生産量は6,000万トン近くに上る。また、CNPCは「一帯一路」沿線諸国において8万人以上の雇用を創出し、事業所在国の全てにおいて公益事業の投資も進め、200万人余りに恩恵を及ぼしている。
(人民網 5月17日)
中国石油天然ガス集団(CNPC)の王宜林董事長(会長)は5月16日、「一帯一路」石油・天然ガス協力円卓会議において、「一帯一路」石油・天然ガス協力領域をさらに拡大すると表明した。王董事長は「石油・天然ガス協力の利益共同体を創出することは、『一帯一路』沿線の国及び地区の経済的繁栄とエネルギー安全保障にとって意義は重大であり、さらにはグローバル経済の発展とエネルギーの安全保障にもポジティブな影響を生む」と述べた。
王董事長は「一帯一路」石油・天然ガス協力について、定期的な交流と疎通の仕組みを確立すること、地域の天然ガスの相互連携と融通を推進すること、アジア石油・天然ガス取引センターの建設を進めること、社会公益専門基金を開設することなどを提唱した。
CNPCは現時点で「一帯一路」沿線19ヵ国・地区において50件の石油・天然ガス投資事業に参加するとともに、石油・天然ガス貿易、エンジニアリングサービス、石油設備生産能力をめぐる協力を幅広く展開し、上流・中流・下流の整った産業チェーンを形成している。2016年末時点でCNPCは「一帯一路」沿線で行った投資は累計510億ドル超に上り、2016年の権益石油・天然ガス生産量は6,000万トン近くに上る。また、CNPCは「一帯一路」沿線諸国において8万人以上の雇用を創出し、事業所在国の全てにおいて公益事業の投資も進め、200万人余りに恩恵を及ぼしている。
(人民網 5月17日)