China Agro-Technology Ltd.(CAT)は、2月23日に広西自治区北海市との間で、同地にバイオディーゼル工場を設ける合意覚書に調印していたことを明らかにした。

　CATは今後4年間で2億ドル投資して、年産能力を最終的に200万トンにするよう計画している。工期は6カ月間が目標。

　CATの創業者であり会長を務めるHarry He氏は、「中国のあらゆる日用品の中でバイオディーゼルの需要が最も大きい。2020年に京都議定書の要請に達するためには、中国は2008年にバイオディーゼル1,240万トンを必要とするが、2007年の供給量はわずか100万トン足らずである。そのため、CATのバイオディーゼル製品は、中国が需要を賄う上で重要な一部になるだろう」と述べた。

　（環球能源網 3月13日）