中国石油化工集団(SINOPEC)からの情報によると、同社は11月9日、中投海外直接投資有限責任公司（中投海外：CICの子会社）、中国銀行及び米国アラスカ州当局、 Alaska Gasline Development Corporation (AGDC) と、アラスカLNG事業の米中共同開発に関してLOIに調印した。

　この事業はアラスカ州当局に所属するAGDCが主導し、アラスカ州North Slopeガス田からアラスカ湾Nikiski港までの長距離パイプラインと2,000万トン/年の液化施設等を建設する。

　シノペックは今後、中国政府の指導の下で、各関係方面とともに、アラスカLNG事業について商談を進め、米中間のエネルギー協力の推進に貢献する。

　（中国新聞網 11月9日）