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テスラが北京に新エネ車・新エネ研究開発公司を設立 改めて中国市場へ参入するステップか (17/11/28)
2017/11/28
中国【新エネルギー】

 テスラは北京で「特斯拉(北京)新能源研発有限公司」を登記設立した。設立日は10月18日、単独株主は特斯拉汽車香港有限公司、資本金200万ドル、法定代表人・董事長(会長)は朱暁彤。

 「特斯拉(北京)新能源研発有限公司」の主な業務内容は、電気自動車及び部品、電池、蓄エネルギー設備、PV技術及び情報技術の研究と開発、技術コンサルティング、技術の輸出入など。

 単独株主の特斯拉汽車香港有限公司は中国に13社の単独出資公司を設けているが、今回設立した「特斯拉(北京)新能源研発有限公司」以外は全て中国各地の自動車販売公司である。

 テスラは中国での工場建設に向けて動きを示しており、10月26日には商務部の高峰報道官が、テスラが上海市政府と交渉していることを明らかにし、ハイテク、省エネ・環境保護、戦略的新興産業等の分野で外国投資を歓迎すると表明した。

 11月9日に中国外交部がウェブサイトで発表した情報によると、2018年6月までに、自由貿易試験区内において専用車と新エネ車の外資持ち株比率制限の撤廃で実験を開始することになる。

 (中国新聞網 11月28日)