ロイターの12月11日付け記事によると、石油メジャーの米エクソンモービルは同日、2030年までに石油・天然ガスの生産量を日量540万バレル(原油換算)とし、現在の約458万バレルから18%増やす計画を発表した。また、2026年から2030年までの年間の投資額を280億ドルから330億ドルに拡大することも明らかにした。
足元の石油需要鈍化や中長期的な脱炭素化の懸念があるものの、先々の需要は底堅いと見て、開発投資を積み増す。米シェールの生産増を公約するトランプ前大統領の政策方針も追い風となっている。
ダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は声明で、この支出拡大により「投資全体で30%以上のリターンを見込む」見通しだと強調した。
(Reuters 12月11日)
ロイターの12月11日付け記事によると、石油メジャーの米エクソンモービルは同日、2030年までに石油・天然ガスの生産量を日量540万バレル(原油換算)とし、現在の約458万バレルから18%増やす計画を発表した。また、2026年から2030年までの年間の投資額を280億ドルから330億ドルに拡大することも明らかにした。
足元の石油需要鈍化や中長期的な脱炭素化の懸念があるものの、先々の需要は底堅いと見て、開発投資を積み増す。米シェールの生産増を公約するトランプ前大統領の政策方針も追い風となっている。
ダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は声明で、この支出拡大により「投資全体で30%以上のリターンを見込む」見通しだと強調した。
(Reuters 12月11日)