中国石油天然ガス集団(CNPC)傘下の中石油海洋工程有限公司の彭飛副総経理(副社長)は昨日、北京で開かれた中国海洋石油・天然ガス国際サミットにおいて、CNPCが2020年までに海上石油探鉱生産に600億元投資するよう計画していることを明らかにした。内陸に多くの油田を有するCNPCが今後、海洋にも進出し、これまで中国海洋石油(CNOOC)が主な担い手であった海上石油資源をめぐる勢力図が塗り替えられることになる。 CNPCが現在有している主な海上油田は渤海海域の浅海油田であるが、CNPCは今後2、3年以内に深海油田の開発を開始する。また、河北曹妃甸と海南三亜にそれぞれ支援基地を建設して、渤海及び南シナ海における石油開発をサポートする。さらに、山東省青島に海上石油施工基地を建設する。 (東方早報 4月3日)
中国石油天然ガス集団(CNPC)傘下の中石油海洋工程有限公司の彭飛副総経理(副社長)は昨日、北京で開かれた中国海洋石油・天然ガス国際サミットにおいて、CNPCが2020年までに海上石油探鉱生産に600億元投資するよう計画していることを明らかにした。内陸に多くの油田を有するCNPCが今後、海洋にも進出し、これまで中国海洋石油(CNOOC)が主な担い手であった海上石油資源をめぐる勢力図が塗り替えられることになる。
CNPCが現在有している主な海上油田は渤海海域の浅海油田であるが、CNPCは今後2、3年以内に深海油田の開発を開始する。また、河北曹妃甸と海南三亜にそれぞれ支援基地を建設して、渤海及び南シナ海における石油開発をサポートする。さらに、山東省青島に海上石油施工基地を建設する。
(東方早報 4月3日)