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中国
【新エネルギー】

江西省に100%ワラ燃料の再生可能エネルギー発電所 年間発電量4,200万kWh (08/04/03)
2008/4/3
中国【新エネルギー】

 江西省粮油集団有限公司とベルギーのVyncke社が契約に調印し、中国初のワラ燃料100%のコジェネレーションプロジェクトが実施段階に進んだ。ワラ燃料を利用した発電はすでに中国にもあるが、すべてワラを使う再生可能エネルギー発電は中国では初めてのケースになる。

 金佳穀物の年産18万トン高級米及び副産品総合利用プロジェクトは重点産業構造調整・農産物高度加工プロジェクトに指定されており、その第1期は昨年末竣工したが、第2期では8,000万元を投じて、Vyncke社の設備を導入し、廃棄されるワラを利用してワラ燃料100%のコジェネレーションプロジェクトを建設する。年間発電量は4,200万kWh。年間14万tce(標準炭換算)の石炭を節約して、ワラの堆積や燃焼による環境汚染を大幅に減らすことが可能になる。

 (人民網 4月3日)