新日鉄は6日、2008年のBHP Billitonからのコークス輸入価格が3倍に上昇、トン当たり約300ドルになったことを明らかにした。中国、オーストラリア、日本、韓国の今年度の石炭輸出入交渉で合意がなったのはこれが初めてであり、この価格は、膠着状態にある中国の石炭輸出交渉にとっても基準になる。 石炭輸出入交渉は、中日韓と豪日韓の間で展開されるが、オーストラリアと日本とで先に価格の合意がなり、その価格が業界の基準になるのが通例である。 新日鉄がBHP Billitonから輸入する価格が3倍になったことは、中国の石炭企業にとって朗報であると、石炭専門家の徐向春氏は言う。なぜなら、新日鉄の輸入価格は中国企業のトン当たり250ドル以下という予想価格をはるかに上回っているからである。 (中国煤炭資源網 4月7日)
新日鉄は6日、2008年のBHP Billitonからのコークス輸入価格が3倍に上昇、トン当たり約300ドルになったことを明らかにした。中国、オーストラリア、日本、韓国の今年度の石炭輸出入交渉で合意がなったのはこれが初めてであり、この価格は、膠着状態にある中国の石炭輸出交渉にとっても基準になる。
石炭輸出入交渉は、中日韓と豪日韓の間で展開されるが、オーストラリアと日本とで先に価格の合意がなり、その価格が業界の基準になるのが通例である。
新日鉄がBHP Billitonから輸入する価格が3倍になったことは、中国の石炭企業にとって朗報であると、石炭専門家の徐向春氏は言う。なぜなら、新日鉄の輸入価格は中国企業のトン当たり250ドル以下という予想価格をはるかに上回っているからである。
(中国煤炭資源網 4月7日)