ロシアの4月3日付ニュースサイトによると、ロシア産業エネルギー相フリステンコは記者発表において、ESPO(東シベリア−太平洋)石油パイプラインの運転開始は2009年第4四半期になると述べた。ESPOパイプライン第1期は当初2008年末に運転を開始する計画であったので、1年もの延期になる。 フリステンコ産業エネルギー相は、運転開始時期変更の理由として、バイカル湖から遠いルートに改めたため建設距離が400km増えたことと、ターミナルを当初計画されていたペレボズナヤ湾からコズミノ湾に変更したことを挙げた。 第1期完成時のパイプライン年間輸送能力は3,000万トンになる。 (商務部ウェブサイト 4月7日)
ロシアの4月3日付ニュースサイトによると、ロシア産業エネルギー相フリステンコは記者発表において、ESPO(東シベリア−太平洋)石油パイプラインの運転開始は2009年第4四半期になると述べた。ESPOパイプライン第1期は当初2008年末に運転を開始する計画であったので、1年もの延期になる。
フリステンコ産業エネルギー相は、運転開始時期変更の理由として、バイカル湖から遠いルートに改めたため建設距離が400km増えたことと、ターミナルを当初計画されていたペレボズナヤ湾からコズミノ湾に変更したことを挙げた。
第1期完成時のパイプライン年間輸送能力は3,000万トンになる。
(商務部ウェブサイト 4月7日)