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- 中国 【石炭】
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21日、フィリピンから石炭2.9万トンを満載して来た船が広州港新沙石炭埠頭に接岸し、荷揚げを行った。これは広州華南煤炭交易中心が海外市場から導入したものであり、今年4月のインドネシアからの石炭導入に次ぐ大口石炭契約の成功例になる。
広東省は毎年大量の石炭を省外から調達しなければならない。国内の著名石炭供給企業との間で契約を取り交わしてはいるが、年間8,000万トンの石炭を確保するには十分でなく、海外から輸入する必要がある。フィリピンから導入した石炭は、低硫黄、低灰分の特長を備え、燃焼時の発煙も少ない。価格も国内の同じ発熱量の石炭より安い。しかも、フィリピンから広東までは輸送距離も短く、優越性が際立っている。
広州華南煤炭交易中心は電子ビジネスプラットホームを設けて、海外の高品質・低価格の石炭を広東省の市場に供給しており、目下、北朝鮮、ロシアなどとの間でも商談を進めている。
(汾渭能源 8月22日)