4月19日、清華大学構内に自動車専用エネルギーセンターが発足した。自動車用エネルギー専門の研究開発機関としては中国初。通用汽車(GM)と上汽集団が同センターを全面的に支援し、中国の自動車用エネルギー研究に直接参加することになる。両社はは今後5年間で600万ドル出資し、その資金はセンター建設、経営及び科学研究活動に当てられる。

　同センターは、自動車用エネルギー研究おいて国際的にも一流の学術研究機関となることを目標とし、自動車用エネルギー戦略、技術路線、管理制度及び政策等の面で国の政策決定を支えることになり、また、ハイレベルの総合研究人材育成拠点ともなる。

　（南方日報 4月25日）