5月12日の四川大地震発生以来、被害を受けた四川省の炭鉱は294ヵ所に上っている。国家煤鉱安全監察局の王樹鶴副局長によると、被害を受けた小炭鉱の生産能力は6万トン以下であり、全国の石炭生産には影響はないものの、四川省の大中型炭鉱がすべて操業を停止しているため、同省の発電用石炭の供給に大きな影響が出ている。 鉄道部は5月20日から、1日6編成の列車を増発して、四川に石炭を輸送している。また、国家発展改革委員会(NDRC)は地震被災区への十分な供給を確保すべく、20日、甘粛省と貴州省の石炭公司に対し四川省に石炭を輸送するよう要請した。 (中国煤炭資源網 5月28日)
5月12日の四川大地震発生以来、被害を受けた四川省の炭鉱は294ヵ所に上っている。国家煤鉱安全監察局の王樹鶴副局長によると、被害を受けた小炭鉱の生産能力は6万トン以下であり、全国の石炭生産には影響はないものの、四川省の大中型炭鉱がすべて操業を停止しているため、同省の発電用石炭の供給に大きな影響が出ている。
鉄道部は5月20日から、1日6編成の列車を増発して、四川に石炭を輸送している。また、国家発展改革委員会(NDRC)は地震被災区への十分な供給を確保すべく、20日、甘粛省と貴州省の石炭公司に対し四川省に石炭を輸送するよう要請した。
(中国煤炭資源網 5月28日)