統計によると、2007年の中国のLNG輸入は291万トンに上り、2006年の3倍余りとなった。総輸入量の中で約85％、248万トンはオーストラリア西北大陸棚事業からの長期契約によるもの。

　一方、スポットLNG輸入は43.5409万トン。その中で、オマーン、アルジェリア、ナイジェリアが最大の供給国であり、3国からのスポット購入量は31.2668万トンになる。

広東のLNG需要はすでに先物契約量を超えるまでに拡大しており、そのため、2007年4月から市場価格でスポットLNGを調達することになった。

　（中国石油新聞中心 6月2日）