7月1日から平均小売電力価格を1kWh当たり0.025元引き上げるとの国家発展改革委員会(NDRC)の決定に伴って、全国各地の売電価格も最終的に確定した。6月27日に試算の終わった全国売電価格からは平均0.017元の値上げになる。中でも、北京と上海の売電価格の引き上げ幅が最も大きく、0.02元以上の上昇になる。 なお、今回の各地の売電価格は1〜5月の中能電力工業燃料公司の標準炭平均価格から割り出したものであるが、しかし、現在の発電用石炭の市場価格は前年同期よりも1トン当たり300元上昇しているところから、実際には少なくとも1kWh当たり約0.06元の値上げが必要であり、0.02元程度の引き上げでは、発電用石炭価格1トン当たり50元の上昇分しか消化できない。 (新京報 6月30日)
7月1日から平均小売電力価格を1kWh当たり0.025元引き上げるとの国家発展改革委員会(NDRC)の決定に伴って、全国各地の売電価格も最終的に確定した。6月27日に試算の終わった全国売電価格からは平均0.017元の値上げになる。中でも、北京と上海の売電価格の引き上げ幅が最も大きく、0.02元以上の上昇になる。
なお、今回の各地の売電価格は1〜5月の中能電力工業燃料公司の標準炭平均価格から割り出したものであるが、しかし、現在の発電用石炭の市場価格は前年同期よりも1トン当たり300元上昇しているところから、実際には少なくとも1kWh当たり約0.06元の値上げが必要であり、0.02元程度の引き上げでは、発電用石炭価格1トン当たり50元の上昇分しか消化できない。
(新京報 6月30日)