2008年以降も全国各地の小型火力発電ユニットの閉鎖は強力に進められている。1〜5月には全国で868基、579万kWの小型火力発電ユニットが閉鎖され、2008年の年度閉鎖目標のうち44.5％が達成された。閉鎖したユニットのうち、石炭火力発電ユニットが133基、449万kW、重油発電ユニットが681基、83万kWになる。閉鎖対象になった発電所の職員は5.6万人に上り、うち1.6万人が定年退職し、3.9万人は再雇用を確保した。

　省別の閉鎖規模では、河北（91万kW）、浙江（67万kW）、江蘇（60万kW）、安徽（50万kW）、四川（47万kW）が上位5位を占めた。また、地方、民営企業の閉鎖は369万kWで、全体の64％を占め、5大発電公司の閉鎖は210万kW、36％になった。

　（国家発展改革委員会ウェブサイト 7月1日）