広州海関(税関)の統計によると、広東通商口経由の液化石油ガス(LPG)は前年同期比10.7%減の237.6万トンとなった。一方、LPG輸入額は11.4億ドル、前年同期比4.1%増となった。なお、第2四半期の輸入は135.6万トンで、第1四半期に比べ33.1%増え、平均輸入価格は16.5%高い479.5ドル/tとなった。 オーストラリア及び中東からの広東経由でのLPG輸入量はそれぞれ約9%減少したが、5月期にはアフリカから24万トンが輸入された。前年同月にはアフリカからの輸入はなく、アフリカは広東通商口のLPG輸入先として浮上してきた。 国際原油価格や海運費の高騰によってLPG価格が押し上げられ、その上、中国国内のLPG価格が完全には自由化されていないため、輸入企業は収益が圧迫され、輸入に後ろ向きになっている。 業界関係者は、新たな供給源の開拓を進めるべきと提言している。 (信息時報 7月14日)
広州海関(税関)の統計によると、広東通商口経由の液化石油ガス(LPG)は前年同期比10.7%減の237.6万トンとなった。一方、LPG輸入額は11.4億ドル、前年同期比4.1%増となった。なお、第2四半期の輸入は135.6万トンで、第1四半期に比べ33.1%増え、平均輸入価格は16.5%高い479.5ドル/tとなった。
オーストラリア及び中東からの広東経由でのLPG輸入量はそれぞれ約9%減少したが、5月期にはアフリカから24万トンが輸入された。前年同月にはアフリカからの輸入はなく、アフリカは広東通商口のLPG輸入先として浮上してきた。
国際原油価格や海運費の高騰によってLPG価格が押し上げられ、その上、中国国内のLPG価格が完全には自由化されていないため、輸入企業は収益が圧迫され、輸入に後ろ向きになっている。
業界関係者は、新たな供給源の開拓を進めるべきと提言している。
(信息時報 7月14日)