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中国
【省エネ・環境】

2007年の単位GDP当たりエネルギー消費が3.66%低下 (08/07/16)
2008/7/17
中国【省エネ・環境】

 7月14日、国家統計局、国家発展改革委員会並びに国家能源局は「2007年各省・自治区・直轄市単位GDP当たりエネルギー消費等指標公報」を発表した。同公報によると、2007年の全国のGDP1万元当たりのエネルギー消費は1.160tce(標準炭換算トン)で、前年比3.66%下がった。なお、2005年は1.226tce、2006年は1.204tce。

 各省・自治区・直轄市の中では、北京市の単位GDP当たりエネルギー消費は0.714tce、前年比の減少幅は6.04%で、全国で最も大きかった。第2位は天津市で4.4%。

 また、北京市は減少幅のみならず、単位GDP当たりエネルギー消費の絶対値も全国で最も低かった。また、北京市の工業付加価値生産額当たりのエネルギー消費は前年比10.81%減少した。二桁台の減少幅を示したのは全国で北京市だけである。

 なお、今回の公報では、香港、マカオは対象外。

 (北京日報 7月16日)