広東省及び広州市の小型火力発電や重油発電ユニットに対する助成措置が9月まで継続されることが分かった。 同地区の小型火力発電ユニットと重油発電ユニットはすでに助成措置を受けており、中でも広州地区の小型火力発電ユニッには1,000万元以上の補助金が交付されている。電力業界筋によると、広東省の小型火力発電ユニットは数が多く、発電による赤字は巨額に上り、具体的な金額は明らかにされていないものの、助成額も相当大きなものになると見られる。現在、多くの上場企業に対する助成措置を9月まで継続することが決まっている。9月以降も助成措置が継続されるかどうかは、今後の石炭価格の動向や政策による。 なお、広東省の重油発電ユニットや小型火力発電企業は国家発展改革委員会(NDRC)の定めた「閉鎖」の対象に入っているが、広東省の電力不足が深刻化する状況にあっては、運転可能なこれら小型発電ユニットを閉鎖することは現実的ではないと、前述の業界筋は強調した。 (広州日報 8月7日)
広東省及び広州市の小型火力発電や重油発電ユニットに対する助成措置が9月まで継続されることが分かった。
同地区の小型火力発電ユニットと重油発電ユニットはすでに助成措置を受けており、中でも広州地区の小型火力発電ユニッには1,000万元以上の補助金が交付されている。電力業界筋によると、広東省の小型火力発電ユニットは数が多く、発電による赤字は巨額に上り、具体的な金額は明らかにされていないものの、助成額も相当大きなものになると見られる。現在、多くの上場企業に対する助成措置を9月まで継続することが決まっている。9月以降も助成措置が継続されるかどうかは、今後の石炭価格の動向や政策による。
なお、広東省の重油発電ユニットや小型火力発電企業は国家発展改革委員会(NDRC)の定めた「閉鎖」の対象に入っているが、広東省の電力不足が深刻化する状況にあっては、運転可能なこれら小型発電ユニットを閉鎖することは現実的ではないと、前述の業界筋は強調した。
(広州日報 8月7日)