国家統計局総合司は10日、8月期の工業品出荷価格指数(PPI)を発表した。発表によると、7月期の前年同月比のPPI上昇率は10.1%となり、原材料・燃料・動力買入価格は15.3%の上昇となった。 工業品出荷価格のうち、生産資材出荷価格は前年同月比12.0%上昇した。うち採掘工業は35.1%、原料工業14.4%、加工工業は7.9%上昇した。生活資材出荷価格は前年同月比4.0%上昇し、うち食品類は7.4%上昇した。 エネルギー関係では、原油出荷価格は前年同月比38.2%上昇し、石油製品のうち、ガソリン出荷価格は33.7%、軽油は22.1%、灯油は36.1%上昇した。原炭出荷価格は32.2%上昇した。 鉄鋼及び圧延加工業の出荷価格は29.9%上昇し、その中で、一般大型鋼材価格は38.2%、一般中型鋼材は45.5%、一般小型鋼材は33.5%、鋼線材は43.9%、中厚鋼板は30.8%上昇した。 非鉄金属及び圧延加工業の出荷価格は前年同月比2.3%下がり、うち銅は1.4%、鉛は9.3%、アルミは0.8%下がった。 原材料・燃料・動力買入価格のうち、燃料動力類は30.9%、鉄鋼金属材料類は26.6%、非鉄金属類は0.7%、化学原料類は9.2%の上昇となった。 1〜8月の累計では、工業品出荷価格は前年同期比8.2%の上昇になり、原材料・燃料・動力買入価格は12.2%の上昇となった。 (国家統計局ウェブサイト 9月10日)
国家統計局総合司は10日、8月期の工業品出荷価格指数(PPI)を発表した。発表によると、7月期の前年同月比のPPI上昇率は10.1%となり、原材料・燃料・動力買入価格は15.3%の上昇となった。
工業品出荷価格のうち、生産資材出荷価格は前年同月比12.0%上昇した。うち採掘工業は35.1%、原料工業14.4%、加工工業は7.9%上昇した。生活資材出荷価格は前年同月比4.0%上昇し、うち食品類は7.4%上昇した。
エネルギー関係では、原油出荷価格は前年同月比38.2%上昇し、石油製品のうち、ガソリン出荷価格は33.7%、軽油は22.1%、灯油は36.1%上昇した。原炭出荷価格は32.2%上昇した。
鉄鋼及び圧延加工業の出荷価格は29.9%上昇し、その中で、一般大型鋼材価格は38.2%、一般中型鋼材は45.5%、一般小型鋼材は33.5%、鋼線材は43.9%、中厚鋼板は30.8%上昇した。
非鉄金属及び圧延加工業の出荷価格は前年同月比2.3%下がり、うち銅は1.4%、鉛は9.3%、アルミは0.8%下がった。
原材料・燃料・動力買入価格のうち、燃料動力類は30.9%、鉄鋼金属材料類は26.6%、非鉄金属類は0.7%、化学原料類は9.2%の上昇となった。
1〜8月の累計では、工業品出荷価格は前年同期比8.2%の上昇になり、原材料・燃料・動力買入価格は12.2%の上昇となった。
(国家統計局ウェブサイト 9月10日)