韓国は先頃、野心満々の計画をスタートさせた。これは、韓国が東北アジアの重要な石油貯蔵センターになるというもの。韓国政府筋は、記者の取材に対して、この計画によって新たなビジネスチャンスを創造するとともに、韓国のエネルギーセキュリティを確保すると述べた。

　同筋によると、韓国石油公社KNOCが、韓国のSKエナジー、GS-Caltexや、ドイツのOiltanking、Glencore Singapore Ltdとの間で合弁会社設立に関する合意文書に調印した。KNOCは同合弁会社の株式の29％を保有するとともに、韓国南部の麗水港の石油貯蔵能力を2011年までに600万バレルに拡大することに同意したとのこと。

　また、韓国は東南部沿海地区にある蔚山（ウルサン）に石油貯蔵施設を建設することも計画している。

　（中国石化新聞網 9月11日）