1. HOME
  2. アジア 【石油・天然ガス】

アジア
【石油・天然ガス】

カザフスタン、10月から石油輸出税を85%引き上げ トン当たり203.8ドルに (08/09/12)
2008/9/12
アジア【石油・天然ガス】

 ロシアのリア・ノーボスチ通信9月11日アスタナ発によると、カザフスタン政府は同日、石油輸出税を今年10月13日から85%引き上げてトン当たり203.8ドルにすると発表した。

 カザフスタンの現行の石油輸出税はトン当たり109.9ドルで、5月17日から適用されている。この輸出税は石油価格を1トン714ドル(1バーレル97ドル)として計算したもの。

 カザフスタン政府によると、今回の輸出税引き上げ措置により、カザフスタンの安定した原油供給が確保されるとともに、年間10億ドル余りが国庫に入ることになる。なお、カザフスタンの昨年の原油生産量は6,270万トンであった。

 (中国石化新聞網 9月12日)