南シナ海のメタンハイドレート賦存の規則性及び開発に関する基礎研究が、国家重要基礎研究開発計画、いわゆる「973計画」の審査に通り、指定を受けることになった。これにより、代替エネルギーとしてのメタンハイドレートの基礎研究が本格的に展開されることになる。 広州海洋地質調査局の9年間にわたる調査研究により、南シナ海北部におけるメタンハイドレートの賦存は有望視されている。2007年の5月から6月には、南シナ海北部の神狐海域を試掘し、メタンハイドレートのコアサンプルを取得した。 今回、「973計画」に指定されたメタンハイドレート基礎研究は、国土資源部が受託機関となり、中国地質調査局が請け負う。首席科学者は国土資源部広州海洋地質調査局総工程師の楊勝雄博士。同研究には、広州海洋地質調査局の他、中国科学院広州地球科学研究所、同広州エネルギー研究所、中国地質科学院鉱産資源研究所、中国科学院地質地球物理研究所、中国地質大学、中国石油大学、中海石油研究センター等が参加する。 (南方日報 9月17日)
南シナ海のメタンハイドレート賦存の規則性及び開発に関する基礎研究が、国家重要基礎研究開発計画、いわゆる「973計画」の審査に通り、指定を受けることになった。これにより、代替エネルギーとしてのメタンハイドレートの基礎研究が本格的に展開されることになる。
広州海洋地質調査局の9年間にわたる調査研究により、南シナ海北部におけるメタンハイドレートの賦存は有望視されている。2007年の5月から6月には、南シナ海北部の神狐海域を試掘し、メタンハイドレートのコアサンプルを取得した。
今回、「973計画」に指定されたメタンハイドレート基礎研究は、国土資源部が受託機関となり、中国地質調査局が請け負う。首席科学者は国土資源部広州海洋地質調査局総工程師の楊勝雄博士。同研究には、広州海洋地質調査局の他、中国科学院広州地球科学研究所、同広州エネルギー研究所、中国地質科学院鉱産資源研究所、中国科学院地質地球物理研究所、中国地質大学、中国石油大学、中海石油研究センター等が参加する。
(南方日報 9月17日)