中国煤炭工業協会の王顕政会長は16日、中国の大・中・小炭鉱の占める比率は、2010年には56：17：27になると表明した。また、2010年には13の大型石炭基地の生産量は、全国生産量の86％に当たる22.4億トンになるとのこと。

　王顕政会長は、中国の石炭産業は、省エネ、クリーン、安全、持続可能な発展といった方針を堅持すべきであるとし、具体的には次のような対策を取るべきであるとした。

　第1に、大型石炭生産基地の建設と発展を加速し、石炭産業の大規模化と現代化のレベルを高める。第2に、石炭技術の進歩を加速し、総合生産水準を高める。第3に、石炭を核として産業の多元化を進め、石炭経済の成長パターンを根本的に改める。第4に、石炭産業の構造調整に成果を上げ、新型石炭産業体系を確立する。第5に、炭鉱の安全管理を強化し、安全操業態勢を着実に好転させる。

　（新華網 9月18日）