CNBCニュースによると、中国の温家宝首相のモスクワ訪問の際、中露間で原油売買に関する協定が調印される運びとなった。内容は、中国がロシアに200〜250億ドルの輸出ローンを供与し、一方、ロシアは向こう20年間、合計3億トンの原油を中国へ輸出するというもの。

　また、このローンの75％はロシアの国営石油会社であるRosneftへ供与し、残り25％はパイプライン会社であるTransneftへ供与することになる。

　（CNBC 10月27日）