国家能源局省エネ科技装備司の黄●副司長は3日、中国政府が「原子力発電中長期計画」に基づく2020年の原子力発電設備容量の目標値を7,000万kWに上方修正するよう検討していることを明らかにした。なお、「原子力発電中長期計画」で当初確定されていた目標値は4,000万kWで、中国の電力設備容量の4%に当たるが、今年3月、張国宝国家能源局長がその比率を5%以上にするとしていた。 黄副司長によると、中国政府がエネルギー戦略の変更を検討している背景には、今年初頭の大雪災害で露呈した長距離送電や石炭輸送のリスク、サミットで強調された地球温暖化への対応とCO2排出削減といった要因がある。 (新華網 11月6日) ●…麗に鳥
国家能源局省エネ科技装備司の黄●副司長は3日、中国政府が「原子力発電中長期計画」に基づく2020年の原子力発電設備容量の目標値を7,000万kWに上方修正するよう検討していることを明らかにした。なお、「原子力発電中長期計画」で当初確定されていた目標値は4,000万kWで、中国の電力設備容量の4%に当たるが、今年3月、張国宝国家能源局長がその比率を5%以上にするとしていた。
黄副司長によると、中国政府がエネルギー戦略の変更を検討している背景には、今年初頭の大雪災害で露呈した長距離送電や石炭輸送のリスク、サミットで強調された地球温暖化への対応とCO2排出削減といった要因がある。
(新華網 11月6日)
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