台湾中油総経理(社長)に就任したばかりの朱少華氏は6日、台湾中油と中国海洋石油総公司(CNOOC)が年末までに探査開発協力を拡大する方向で協議していることを明らかにした。計画では、各自の探査区域を8,000km2拡大することになる。

　また、両社は、台湾海峡南日島盆地で探査、生産を行う合弁企業を設けることも検討しており、年末までに合意文書に調印する意向。さらに、東シナ海で探査と生産業務に従事する合弁会社を設立することも年末までに合意される公算であると、朱少華総経理は表明した。

　（華夏経緯網 11月10日）