フランスのトタル社と中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)が内蒙古の蘇里格ガス田の共同開発継続について協議を進めており、間もなく合意に達する見通し。両社は2年半にわたり、同鉱区の探鉱と評価を進めてきた。

　トタル中国部門の消息筋によると、合意が成立すると、国家発展改革委員会に申請して承認を求めることになる。なお、同筋によると、当初の契約では、トタル社は今年10月末又は11月初めに蘇里格ガス田共同開発を採掘段階にまで進めるかどうか決定する必要がある。

　中国はこれまで一貫して外国企業に対し国内の天然ガスの探査や技術開発を支援するよう呼びかけてきた。

　（第一財経日報 11月14日）