先日ロシアのメディアは、Bagtyyarlykガス田天然ガス脱硫施設の操業遅延によりトルクメニスタンの対中天然ガス輸出が2009年以降に先延ばしになったと報じたが、中石油中亜管道公司の関係者は『財経』記者のインタビューに対し、正式なルートによる延期の通知を受けていないと述べ、トルクメニスタンとの契約もあり、延期はあり得ないとして、ロシアの報道を否定した。 また、管道局の第2西気東輸パイプラインEPC事業部の楊威党委員会副書記もロシアの報道を否定し、中央アジア天然ガスパイプラインに連結しトルクメニスタンの天然ガスを珠江デルタに輸送する第2西気東輸パイプラインの建設は計画通り進捗しており、2009年末からの天然ガス供給は保証されるとした。 なお、Bagtyyarlykの第一天然ガス処理施設は2008年6月に着工され、2008年12月下旬の段階で進捗度は40%になっていたのこと。トルクメニスタン側の発表によると、同施設の年間処理能力は50億m3、浄化プラントや貯蔵設備等の総投資額は5億ドルになる。 (財経網 1月7日)
先日ロシアのメディアは、Bagtyyarlykガス田天然ガス脱硫施設の操業遅延によりトルクメニスタンの対中天然ガス輸出が2009年以降に先延ばしになったと報じたが、中石油中亜管道公司の関係者は『財経』記者のインタビューに対し、正式なルートによる延期の通知を受けていないと述べ、トルクメニスタンとの契約もあり、延期はあり得ないとして、ロシアの報道を否定した。
また、管道局の第2西気東輸パイプラインEPC事業部の楊威党委員会副書記もロシアの報道を否定し、中央アジア天然ガスパイプラインに連結しトルクメニスタンの天然ガスを珠江デルタに輸送する第2西気東輸パイプラインの建設は計画通り進捗しており、2009年末からの天然ガス供給は保証されるとした。
なお、Bagtyyarlykの第一天然ガス処理施設は2008年6月に着工され、2008年12月下旬の段階で進捗度は40%になっていたのこと。トルクメニスタン側の発表によると、同施設の年間処理能力は50億m3、浄化プラントや貯蔵設備等の総投資額は5億ドルになる。
(財経網 1月7日)