トタル中国投資有限公司会長でありトタルグループのGeneral RepresentativeであるJacques de Boisseson氏は9日、トタル社と中国海洋石油総公司(CNOOC)がLNG長期売買に関する最終合意文書に調印したことを認めた。合意によると、トタル社は2010年よりCNOOCへ毎年上限100万トンのLNGを供給する。契約期間は最短15年。
トタル社はスポット取引と長期供給協定の2種類の方式によってLNGをCNOOCに販売する。うちスポット取引については、中国側はスポットLNGの購入を要する時に、入札等の形でトタルから直接購入することができる。なお、2008年7月、CNOOCはこの方式でトタルから最初のLNGを購入している。Jacques de Boisseson氏は、「両社が恒久的な協定に調印することで、中国側はいかなる時でもトタルに購入を申し出ることができ、一方、トタルは出来る限り中国側へLNGを供給する義務を負う」と言う。
Jacques de Boisseson氏は、「中国のエネルギー利用において天然ガス利用の占めるシェアはますます大きくなるに違いない」と述べ、中国の天然ガス市場は有望であるとの見方を示した。
トタル中国投資有限公司会長でありトタルグループのGeneral RepresentativeであるJacques de Boisseson氏は9日、トタル社と中国海洋石油総公司(CNOOC)がLNG長期売買に関する最終合意文書に調印したことを認めた。合意によると、トタル社は2010年よりCNOOCへ毎年上限100万トンのLNGを供給する。契約期間は最短15年。
トタル社はスポット取引と長期供給協定の2種類の方式によってLNGをCNOOCに販売する。うちスポット取引については、中国側はスポットLNGの購入を要する時に、入札等の形でトタルから直接購入することができる。なお、2008年7月、CNOOCはこの方式でトタルから最初のLNGを購入している。Jacques de Boisseson氏は、「両社が恒久的な協定に調印することで、中国側はいかなる時でもトタルに購入を申し出ることができ、一方、トタルは出来る限り中国側へLNGを供給する義務を負う」と言う。
Jacques de Boisseson氏は、「中国のエネルギー利用において天然ガス利用の占めるシェアはますます大きくなるに違いない」と述べ、中国の天然ガス市場は有望であるとの見方を示した。
(21世紀経済報道 1月13日)