中国石油天然ガス集団(CNPC)によると、2008年の同社の国内原油生産量は1.08億トンになり、前年比53万トンの増産となった。天然ガス生産量は前年比13.7％増の617億m3に上り、6年連続で二ケタ台の伸びを維持した。特にタリム油田の天然ガス生産量は174億m3に達し、中国最大のガス鉱区の地位を引き続きキープした。

　また、石油・天然ガス探査の成果も上がり、2008年に確認された石油原始埋蔵量は5億トン超、天然ガスは3,000億m3超になった。石油確認埋蔵量は5年連続で5億トンを超え、天然ガス確認埋蔵量は4年連続で3,000億m3を超えたことになる。

　（人民日報 1月20日）