海関(税関)総署が18日発表した貿易統計によると、1月の中国の原油輸入量は1,282万トン、前年同期比209万トン、8%の減少になり、15ヶ月ぶりの低い水準となった。また、1月の原油輸入量は前月比でも約11%もの大幅な減少を示した。 なお、原油平均輸入価格は302.3ドル/トンで、前年同期比53.3%の下落。1月以降、国際石油価格の下落が続いており、2月17日のニューヨーク先物は1バレル34.93ドルにまで下がったが、中国の原油輸入量は増えるどころか減少傾向にある。 清華大学国情研究センターの管清友エネルギー・気候プロジェクト主任によると、原油輸入が減っているのは、国内の原油備蓄タンクの建設が追いつかないため。国際石油価格の下落は原油備蓄増加の絶好のチャンスである。 (新京報 2月19日)
海関(税関)総署が18日発表した貿易統計によると、1月の中国の原油輸入量は1,282万トン、前年同期比209万トン、8%の減少になり、15ヶ月ぶりの低い水準となった。また、1月の原油輸入量は前月比でも約11%もの大幅な減少を示した。
なお、原油平均輸入価格は302.3ドル/トンで、前年同期比53.3%の下落。1月以降、国際石油価格の下落が続いており、2月17日のニューヨーク先物は1バレル34.93ドルにまで下がったが、中国の原油輸入量は増えるどころか減少傾向にある。
清華大学国情研究センターの管清友エネルギー・気候プロジェクト主任によると、原油輸入が減っているのは、国内の原油備蓄タンクの建設が追いつかないため。国際石油価格の下落は原油備蓄増加の絶好のチャンスである。
(新京報 2月19日)