国務院常務会議は13日、今年328億元、来年は約300億元の予算を当てて11件の国家科学技術重要専門研究を加速すると決定した。

　同会議は、内需拡大、成長促進、構造調整、水準向上、民生向上などの面で科学技術の役割を発揮させることは、国際金融危機に対応し、経済の発展を促進する包括計画の重要な一部になると指摘している。

　11件の科学技術研究事業は、高性能デジタル工作機械、大型航空機、新世代広帯域モバイル通信網、電子部品素材、ハイエンド汎用チップ及びソフト、超大規模集積回路製造設備及びプラント技術、大型油ガス田及び炭層ガス開発、大型先進加圧水型炉及び高温ガス冷却原子炉、水質汚染抑制管理技術、遺伝子転換による新品種の培養、エイズ、病毒性肝炎などの伝染病治療薬。

　（中国新聞網 5月14日）