Goldman Sachs JBWereが13日発表したレポートによると、オーストラリアから中国への製鋼用コークス原料炭輸出が激増し、中国にとってオーストラリアがモンゴルに変わる最大のコークス供給国になる見通し。 同レポートによると、この5年間の中国のコークス原料炭輸入量は年平均600万トン余りであるが、2009年の輸入量は1,300万トンを超える見込みであり、今年の増加分650万トンのうち、600万トンをオーストラリアが占めるだろう。カナダやモンゴルも対中コークス原料炭輸出を増やすが、オーストラリアが主要輸出国になるので、両国は対中輸出シェアを減らすことになる。 (ロイター 5月14日)
Goldman Sachs JBWereが13日発表したレポートによると、オーストラリアから中国への製鋼用コークス原料炭輸出が激増し、中国にとってオーストラリアがモンゴルに変わる最大のコークス供給国になる見通し。
同レポートによると、この5年間の中国のコークス原料炭輸入量は年平均600万トン余りであるが、2009年の輸入量は1,300万トンを超える見込みであり、今年の増加分650万トンのうち、600万トンをオーストラリアが占めるだろう。カナダやモンゴルも対中コークス原料炭輸出を増やすが、オーストラリアが主要輸出国になるので、両国は対中輸出シェアを減らすことになる。
(ロイター 5月14日)