中国海洋石油総公司(CNOOC)は先頃、恵州製油所プロジェクト第2期が2010年5月に着工されるとの見通しを明らかにした。同プロジェクトは第1期が今年4月29日に操業を開始しており、第2期は今年中に着工する計画であった。 CNOOCは着工延期の理由を明らかにしていないが、金融危機の衝撃と市場需要の低迷が原因と見られる。 金融危機の影響で製油事業が延期されるケースは多い。中化集団(Sinochem)が泉州製油所第1期の操業開始時期を当初の2010年から2011年初めに延期した例がある。また、中国石化(Sinopec)傘下の金陵石化は、資金融通の逼迫と石油製品需要の不透明を理由に、製油能力を48%拡大する当初の計画を1〜2年延期している。 (上海証券報 5月20日)
中国海洋石油総公司(CNOOC)は先頃、恵州製油所プロジェクト第2期が2010年5月に着工されるとの見通しを明らかにした。同プロジェクトは第1期が今年4月29日に操業を開始しており、第2期は今年中に着工する計画であった。
CNOOCは着工延期の理由を明らかにしていないが、金融危機の衝撃と市場需要の低迷が原因と見られる。
金融危機の影響で製油事業が延期されるケースは多い。中化集団(Sinochem)が泉州製油所第1期の操業開始時期を当初の2010年から2011年初めに延期した例がある。また、中国石化(Sinopec)傘下の金陵石化は、資金融通の逼迫と石油製品需要の不透明を理由に、製油能力を48%拡大する当初の計画を1〜2年延期している。
(上海証券報 5月20日)