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【元国務院発展研究センター副主任・盧中氏のコメント】
四川騰中重工のハマー買収は中国の産業と消費の将来の方向性に背くものだ。
中国は生態文明を構築中であり、資源の高度化と環境保護にとって有利な産業構造と消費モデルの構築を進めている。生産者であれ、投資家であれ、あるいは消費者であれ、社会全体に確固とした生態文明の理念を植え付ける必要がある。
中国が省エネ・排出削減対策を推進している一方で、国内企業がハマーのような大排気量車を買収することは国情に適さないし、発展の規律にも合わない。
GMの破産と時を置かずして、同社と四川騰中重工がハマー買収で基本合意が成立したとの情報は国際社会から大きな注目を集めている。
現在、国際市場においては、大手自動車メーカーが次々と省エネ型、環境保護型自動車の開発を進めている。然るに、中国企業が大排気量、高燃費のハマーを買収することはグリーン消費の方向性に背いており、徹底した反省が必要だ。
(華西都市報 6月10日)