ロシア財務省の関税当局は15日、国際原油価格の上昇を理由に、石油輸出税を現行のトン当たり152.8ドルから、7月1日より212.6ドルに引き上げると発表した。また、7月1日より、軽質石油製品の輸出税を現行のトン115.2ドルから155.5ドルに引き上げ、重質石油製品の輸出税をトン62.1ドルから83.8ドルに引き上げる。 ロシアは原油と石油製品の輸出税を2ヶ月に1回改訂する慣わしであったが、昨年は改訂の頻度を1ヶ月に1回に変更した。ロシア政府のこうした措置は、石油価格下落に伴う同国石油企業の損失を減らすためである。 (中国石化新聞網 6月16日)
ロシア財務省の関税当局は15日、国際原油価格の上昇を理由に、石油輸出税を現行のトン当たり152.8ドルから、7月1日より212.6ドルに引き上げると発表した。また、7月1日より、軽質石油製品の輸出税を現行のトン115.2ドルから155.5ドルに引き上げ、重質石油製品の輸出税をトン62.1ドルから83.8ドルに引き上げる。
ロシアは原油と石油製品の輸出税を2ヶ月に1回改訂する慣わしであったが、昨年は改訂の頻度を1ヶ月に1回に変更した。ロシア政府のこうした措置は、石油価格下落に伴う同国石油企業の損失を減らすためである。
(中国石化新聞網 6月16日)