イランMNA通信テヘラン発によると、イラン海上石油公社(IOOC)のMahmood Zirakchian Zadeh社長は28日、マレーシアのAmona社、中海油田服務股フェン有限公司(COSL)並びに中国海洋石油総公司(CNOOC)が共同でイランのResalat油田の開発を行うことを明らかにした。なお、イランは2008年、Amona社との間で10億ユーロに上るResalat油田開発協議に調印していたが、Amona社はその後、COSL及びCNOOCと同油田の共同開発に関する協議に調印した。協議によると、COSLは掘削作業を担当し、CNOOCは所要の海上プラットホームの設営を担当する。 また、Zirakchian Zadeh社長によると、中国の銀行との間で同事業への融資について交渉が進められており、来月には最終合意に達する見通し。 今回の開発計画によって、Resalat油田の生産能力は、現在の1.2万b/dから4.7万b/dに拡大する見込みである。 (中国石化新聞網 6月30日)
イランMNA通信テヘラン発によると、イラン海上石油公社(IOOC)のMahmood Zirakchian Zadeh社長は28日、マレーシアのAmona社、中海油田服務股フェン有限公司(COSL)並びに中国海洋石油総公司(CNOOC)が共同でイランのResalat油田の開発を行うことを明らかにした。なお、イランは2008年、Amona社との間で10億ユーロに上るResalat油田開発協議に調印していたが、Amona社はその後、COSL及びCNOOCと同油田の共同開発に関する協議に調印した。協議によると、COSLは掘削作業を担当し、CNOOCは所要の海上プラットホームの設営を担当する。
また、Zirakchian Zadeh社長によると、中国の銀行との間で同事業への融資について交渉が進められており、来月には最終合意に達する見通し。
今回の開発計画によって、Resalat油田の生産能力は、現在の1.2万b/dから4.7万b/dに拡大する見込みである。
(中国石化新聞網 6月30日)