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中国
【石炭】

中国国家発展改革委員会、第2期石炭輸出枠2,500万トンを下達 (09/07/16)
2009/7/16
中国【石炭】

 国家発展改革委員会は2009年度第2期石炭輸出枠を下達した。数量は2,500万トン。これにより、今年の年間輸出枠はすべて発給されたことになる。年間輸出枠は5,100万トンになり、昨年の4,770万トンに比べ7%増加した。

 なお、今年第1期の輸出枠はわずか2,600万トンで、昨年第1期に比べ、18.2%削減されていた。

 この数年、中国の石炭輸出枠は年々減少する傾向にある。2003年に輸出枠は1億トンに達し、2004〜2006年は8,000万トンをキープしていたが、2007年には7,000万トンに減少し、さらに2008年は4,770万トンに減少した。

 但し、中国の石炭輸出は低迷しており、しかも石油輸出税が軽減されていないので、実際の輸出量は輸出枠を大きく下回る公算である。実際、2008年の中国の石炭輸出は合計4,543万トンで、輸出枠の95%であった。

 今年上半期、海外石炭市場の需要が軟調で、国際石炭価格が国内価格を下回っていたため、企業の輸出意欲は低下し、中国の石炭輸出はわずか1,167万トンに止まった。業界内部の予測では、今年の年間輸出量が3,000万トンを割るのは確実。一方、今年1〜5月の中国の石炭輸入量は3,220万トンに達しており、今年、中国は石炭純輸入になるに違いない。

 (中国証券報 7月16日)