中国海洋石油総公司(CNOOC)の周守為副総経理(副社長)は19日、「2009年中国海洋フォーラム」において、CNOOCが渤海に5,000万トンの原油生産拠点を建設する計画を進めていると表明した。また、CNOOCは、南シナ海の深海海域に400〜500億m3の天然ガス生産能力を建設し、沿海部に総計5,000万トン(650億m3)のLNG受入基地を建設することも計画している。 周守為副総経理によると、渤海の原油確認原始埋蔵量は累計33.6億トンに上るが、2007年の生産量は2,000万トン足らずに過ぎない。周守為副総経理は、「CNOOCは渤海における投資を強化し、ペトロチャイナ及びシノペックとともに、2020年には渤海の原油生産量を5,200万トンに引き上げ、その中の5分の4をCNOOCが占める」と述べた。 (新華社 7月20日)
中国海洋石油総公司(CNOOC)の周守為副総経理(副社長)は19日、「2009年中国海洋フォーラム」において、CNOOCが渤海に5,000万トンの原油生産拠点を建設する計画を進めていると表明した。また、CNOOCは、南シナ海の深海海域に400〜500億m3の天然ガス生産能力を建設し、沿海部に総計5,000万トン(650億m3)のLNG受入基地を建設することも計画している。
周守為副総経理によると、渤海の原油確認原始埋蔵量は累計33.6億トンに上るが、2007年の生産量は2,000万トン足らずに過ぎない。周守為副総経理は、「CNOOCは渤海における投資を強化し、ペトロチャイナ及びシノペックとともに、2020年には渤海の原油生産量を5,200万トンに引き上げ、その中の5分の4をCNOOCが占める」と述べた。
(新華社 7月20日)