中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)は江蘇省南通市如東のLNG受入基地建設を再開した。 6月中旬に建設中のLNGタンク3基うち1号タンクのタンクルーフが倒壊、8名死亡、14名が負傷する事故が発生し、全工事が停止されていた。事故の原因は建設を請け負った上海電力建築工程公司のミス。 建設は再開されたものの、当初予定されていた2011年4月の運転開始は不可能の見通し。また、如東LNG受入事業の55%の株式を有するPetroChinaは、今後の十分な需要が見込めるかどうか懸念があることから、すでに3号タンク建設の一時中止を決定している。 なお、如東LNG受入基地が完成すると、カタールから輸入する年間300万トンのLNGを受け入れることになるとのこと。 (中国石化新聞網 8月17日)
中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)は江蘇省南通市如東のLNG受入基地建設を再開した。
6月中旬に建設中のLNGタンク3基うち1号タンクのタンクルーフが倒壊、8名死亡、14名が負傷する事故が発生し、全工事が停止されていた。事故の原因は建設を請け負った上海電力建築工程公司のミス。
建設は再開されたものの、当初予定されていた2011年4月の運転開始は不可能の見通し。また、如東LNG受入事業の55%の株式を有するPetroChinaは、今後の十分な需要が見込めるかどうか懸念があることから、すでに3号タンク建設の一時中止を決定している。
なお、如東LNG受入基地が完成すると、カタールから輸入する年間300万トンのLNGを受け入れることになるとのこと。
(中国石化新聞網 8月17日)