山東省東営経済開発区招商局の周峰副局長は12日、東営経済開発区は今後5年間で12基の化学工業プラント建造計画を進めると述べた。

　周峰副局長は、東営港はロケーションと淡水資源に恵まれており、化学工業プラントに最適であると指摘、大企業の投資を歓迎し、東営を石油化学工業の拠点にすると強調した。

　東営の計画には、エチレン（9万トン）、プロピレン（20万トン）、スチレン（20万トン）、アクリロニトリル（10万トン）、フェノール/アセトン（24万トン）、ニトリルゴム（5万トン）、MMA（4万トン）、SBS（10万トン）、PS（10万トン）、ビスフェノールＡ（16万トン）、エポキシ樹脂（10万トン）、PC（10万トン）などプラント12基の新規建設が盛り込まれている。

　（中国石化新聞網 8月20日）