広東大鵬LNG受入基地の幹部は14日、9月末よりカタールからのLNG定期輸入を開始することを明らかにした。

　同社のカタールLNG輸入量はまだ確定しておらず、下流企業の新規LNG契約量によって決まることになる。

　深セン大鵬と福建でLNG受入基地を運営する中国海洋石油(CNOOC)は、今年より年間200万トンのLNGをカタール2プロジェクトから輸入することで合意している。

　前出の幹部によると、カタールLNG輸入により、同社のスポットLNG需要は抑えられることになる。

　（中国石化新聞網 8月17日）