コスタリカ会計検査院は3日、コスタリカ政府と中国石油天然ガス集団(CNPC)が2008年に調印した合弁製油所建設契約をようやく承認した。 同契約は、2007年に台湾と断交し中国との国交を樹立したオスカル・アリアス・サンチェス政権の下で、胡錦濤の同国訪問時に締結されていたが、コスタリカ会計検査院は今年3月、同契約がコスタリカ石油精製公社の独占経営権に抵触するとして、契約無効を宣告していた。 新製油所はカリブ海沿海のMoinに建設され、コスタリカの製油能力を大幅に高めるとともに、1,000〜1,500人の新規雇用が期待されている。同契約の合法性を主張してきたコスタリカ政府は、会計検査院の今回の決定を歓迎すると表明した。 (中国石化新聞網 9月7日)
コスタリカ会計検査院は3日、コスタリカ政府と中国石油天然ガス集団(CNPC)が2008年に調印した合弁製油所建設契約をようやく承認した。
同契約は、2007年に台湾と断交し中国との国交を樹立したオスカル・アリアス・サンチェス政権の下で、胡錦濤の同国訪問時に締結されていたが、コスタリカ会計検査院は今年3月、同契約がコスタリカ石油精製公社の独占経営権に抵触するとして、契約無効を宣告していた。
新製油所はカリブ海沿海のMoinに建設され、コスタリカの製油能力を大幅に高めるとともに、1,000〜1,500人の新規雇用が期待されている。同契約の合法性を主張してきたコスタリカ政府は、会計検査院の今回の決定を歓迎すると表明した。
(中国石化新聞網 9月7日)