中国広東核電集団の全額出資子会社である中広核ウラン業発展有限公司が、オーストラリアのウラン鉱開発企業Energy Metalsの株式を最大70%買収することになった。中国の原子力発電企業がオーストラリアでウラン鉱を取得するのは初めて。買収額は8,362万豪ドル(7,136万USドル相当)になる。 この買収案はEnergy Metalsの筆頭株主とオーストラリア政府の外国投資審査委員会の承認が必要になるが、40%の株式を有するJindalee Resourcesは承認に傾いているとのこと。 Energy Metalsは、石炭やメタルの埋蔵が豊富な西オーストラリア州のパースに本社を置いている。中国広東核電集団は国有資産監督管理委員会所轄の中央企業。子会社の中広核ウラン業発展有限公司は、中国広東核電集団の核燃料供給や備蓄を担当し、国内外においてウラン鉱の調達や投資、経営に携わっている。 (中国証券報 9月9日)
中国広東核電集団の全額出資子会社である中広核ウラン業発展有限公司が、オーストラリアのウラン鉱開発企業Energy Metalsの株式を最大70%買収することになった。中国の原子力発電企業がオーストラリアでウラン鉱を取得するのは初めて。買収額は8,362万豪ドル(7,136万USドル相当)になる。
この買収案はEnergy Metalsの筆頭株主とオーストラリア政府の外国投資審査委員会の承認が必要になるが、40%の株式を有するJindalee Resourcesは承認に傾いているとのこと。
Energy Metalsは、石炭やメタルの埋蔵が豊富な西オーストラリア州のパースに本社を置いている。中国広東核電集団は国有資産監督管理委員会所轄の中央企業。子会社の中広核ウラン業発展有限公司は、中国広東核電集団の核燃料供給や備蓄を担当し、国内外においてウラン鉱の調達や投資、経営に携わっている。
(中国証券報 9月9日)