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中国
【エネルギー全般・政治経済】

青海省への外資流入が急増 エネルギー開発の新たな焦点に (07/10/15)
2007/11/22
中国【エネルギー全般・政治経済】

 世界的に資源の不足が進む中、資源の豊かな青海省に目を向ける外資企業が増えている。今年第1〜第3四半期の外資企業の投資事業は29件に上り、投資総額は10億6,167万ドルに達した。

 ここ2年、青海省は国際エネルギー市場の新たな焦点に変貌した。顕著な優越性を誇る水力発電価格や優遇政策に惹かれて、外資が沿海部から青海省に移りつつある。投資対象は、鉱産物の開発、精錬、販売、水力発電の開発、建設、経営、半導体多結晶シリコン材料の開発、生産、販売、バイオ資源の開発、利用、酒類の生産、販売や地方特産品の開発など多岐にわたる。

 青海省に新規参入した外資事業のうち、中外合弁事業は16件、中外提携事業が3件、外商独資事業は10件になる。とりわけ第3四半期には外資事業12件が認可され、投資額は実行ベースで2億9,426万ドルになった。大規模な外資流入によって、青海省の外資導入の高度化が進み、「緑のGDP」の水準がますます高まるだろう。

(中国能源網 10月15日)